みそ
仙臺ラーメン みそ壱で、使用している味噌は、原材料である大豆にこだわり、麹菌を十分に寝かせ、自然熟成を行っております。
そのため、まろやかでこくがあり、ラーメンのスープにした時に、かすかにとろみがある味噌スープとなり、麺に絡みやすく、麺と味噌がお口の中で一体となり、味噌の旨みが広がるよう仕上げております。
本朝食鑑
西暦1640年台、江戸時代前期、父は四代将軍徳川家綱の幼少期の侍医を務めた人見元(玄)徳、兄の友元は著名な儒学者という名家に生まれた医者兼本草学者「人見必大(ひとみひつだい・1642頃~1701)」が元禄10(1697)年に『本朝食鑑(ほんちょうしょっかん/ほんちょうしょくかがみ)』という著作物を刊行しております。
その『本朝食鑑』には「味噌」に対する記述として、以下がございます。
《原文》『大豆の甘、温は気をおだやかにし、腹中をくつろげて血を生かし百薬の毒を消す。〔麹(こうじ)の甘、温は胃の中に入って、食及びとどこおりをなくし、消化を良くし閉塞を防ぐ。元気をつけて、血のめぐりをよくし、毒を消す効果がある〕』
《現代語訳》『麹(こうじ)の甘、温は胃の中に入って、食及びとどこおりをなくし、消化を良くし閉塞を防ぐ。元気をつけて、血のめぐりをよくし、毒を消す効果がある〕』
その記述から、江戸時代には「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」という諺(ことわざ)ができました。
仙臺ラーメン みそ壱で使用している味噌は、ラーメンのスープとして味噌のコクを感じていただくため、十分に発酵した一切市販されていない工場直送の特製味噌を使用しております。
みその栄養成分である「必須アミノ酸8種類、ビタミンB群・Eなどのビタミン類、カリウム・カルシウム」などの「ミネラル類」のほか、「脂肪酸」、「食物繊維」、「ポリフェノール」の「大豆イソフラボン」等が十分に含まれた味噌を使用した仙臺ラーメン みそ壱のみそラーメンをどうぞご賞味ください。
自家製麺
仙臺ラーメン みそ壱で使用している中太麺は、保存料不使用の麺のため、日持ちがしないデメリットがありますが、その反面、保存料不使用のため、大変身体に優しいメリットがあります。
保存料不使用ですので、「小麦、水、塩、かん水」のみで、熟成期間を経て、製麺しております。
仙臺ラーメン みそ壱の麺は、スーパー等に卸しておりませんので、仙臺ラーメン みそ壱でしかご賞味いいただけない特製麺となります。
どうぞご賞味くださいませ。
野菜
仙臺ラーメン みそ壱では、地産地消を心がけ、日々、宮城県産の野菜を仕入れ、ご提供しております。
仙臺ラーメン みそ壱のオススメメニューの「みそ野菜ラーメン」や、「みそ野菜つけ麺」では、新鮮な野菜を高火力でサッと炒め、シャキシャキ感と、野菜の甘みを存分に味わっていただくことができます。
県民一人あたりの野菜の平均摂取量が日本一の長野県が、都道府県別の平均寿命の上位の常連となっているのは、有名な話です。
ぜひ、仙臺ラーメン みそ壱の「野菜みそラーメン」をお召し上がりいただき、美味しく野菜を積極的に摂取して、皆様の免疫力アップ、健康増進に役立てていただければ幸甚に存じます。